カルシウム不足で起こる健康被害はこんなにある!

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カルシウムが不足すると、何がいけない?

カルシウム不足が健康によくないというのは、昔から言われてきました。ほとんどの方が聞いたことがあり、漠然とした認識をしているのではないでしょうか。ですがカルシウム不足がどう悪くて、不足するとどうなるのか、は具体的には知らないという方も多いはずです。そこでここでは、その影響についてまとめてみました。

カルシウムの不足は骨や歯の不調に直結

カルシウムは骨や歯を構成しているミネラルです。そのほとんどは骨や歯に存在しており、カルシウムが不足することで骨の発育がスムーズにいかなくなったり歯がもろくなってしまったりということがあります。とくに注意したいのが成長期の子どもたちや年齢を重ねた方たちです。カルシウム不足によって骨の成長に影響が及んでくれば、体の成長にも影響が出るおそれがあります。子供の場合は骨や歯の形が異常になったり、顎の発育に影響が出ます。

また、骨粗しょう症を引き起こしやすくなります。骨粗しょう症は高齢者がかかると思われがちですが、実は骨の形成は20歳前後がピークで、35歳を過ぎるとカルシウムが骨と結合する能力が弱まり出すのです。特に女性は女性ホルモンがカルシウムを吸収しやすくする助けをしているため、女性ホルモンが減る40歳前後から骨粗しょう症の症状が出やすくなるのです。

50歳以上の女性の3人に1人は骨粗しょう症だとされていますから、積極的にカルシウムを摂取するようにしましょう。

血管の老化にも影響しかねないカルシウム不足

カルシウム不足は骨や歯だけに影響を及ぼすのではなく、血管の健康にも影響を及ぼしかねないものです。カルシウム不足によって血管が老化すると、高血圧や動脈硬化症のリスクが高まる場合もあります。また、カルシウムには止血作用があるため、不足すると出血しやすくなります。鼻血や歯茎からの出血のほか、皮下組織が内出血しやすくなるため、体のあちこちに青あざが出来ることがあります。

カルシウム不足はイライラを招く

よく、カルシウム不足はイライラの元と言われますが、カルシウムには神経の活動を正常にする働きがあり、緊張や興奮を鎮静する作用があります。不足すると神経が異常興奮を起こし、イライラや神経過敏が生じるとされています。

体が示すカルシウム不足のサイン

もし、まぶたがピクピクすることが多かったり、運動中でないのに足がつったりするようであれば、カルシウム不足かもしれません。カルシウムが不足することによって筋肉が正常に活動しなくなったためです。物忘れやイライラが多くなった場合は、やはりカルシウム不足で脳の神経細胞の働きが異常になってしまったと考えられます。

このように、カルシウム不足に関しては自覚症状がありますので、そのサインが出た時には「もしかしたらカルシウム不足かもしれない」と疑ったほうがいいでしょう。

インスタント食品や加工食品の摂り過ぎに注意

普段の食生活でインスタント食品や加工食品、肉料理が多いという方は、その食生活を見直す必要があるでしょう。そういった食品に含まれる食品添加物のリンは、過剰に摂るとカルシウムを排出する働きをします。また、飲酒や喫煙というのも注意が必要です。カルシウムの吸収促進には、ビタミンDや運動が効果的です。ビタミンDは紫外線を浴びることで体内で合成されますから、紫外線が弱い時間帯にウォーキングをすると良いでしょう。

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