分厚い皮の中は、美容液!?大きなかんきつ類『ブンタン』を皮まで食べつくそう!

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“ざぼん”や“ぼんたん”とも呼ばれる大きなかんきつ類『ぶんたん(文旦)』。すっきりとした甘味が特徴のぶんたんは、主に高知県で栽培されている人気品種です。他のかんきつ類同様に、豊富なビタミンCはもちろん、アンチエイジ効果が期待できる栄養素もバランス良く含まれているので、美容に興味のある人ならぜひチェックしたい果物です。

美肌への近道『ビタミンC』摂取

赤ちゃんのようなプリプリの素肌は、誰もが憧れるもの。このようにハリのある素肌を手に入れるためには、コラーゲンの力が不可欠です。ぶんたんに含まれている『ビタミンC』に期待できるのは、美肌の要、コラーゲンを作り出す力。また、高い抗酸化作用をもつビタミンCは、活性酸素による細胞の酸化(老化)を予防し、体の中から若々しい体づくりを目指します。

激しい運動のあとは『クエン酸』で疲労回復!

ぶんたんなどかんきつ類に豊富に含まれている、酸味成分『クエン酸』。運動やストレスで体内に蓄積される疲労物質“乳酸”を分解するのが、このクエン酸のはたらきです。逆に、体内にクエン酸がなければ、乳酸の分解も遅れて、疲れや筋肉痛の原因に。特に激しい運動の後などは、意識して摂取することで、早めの体力回復が期待できます。

『ビタミンE』で細胞レベルの若返りを!

“若返りのビタミン”と称されることも多い『ビタミンE』も、ぶんたんに含まれている成分です。高い抗酸化作用が期待できるので、生活習慣病の原因となる過酸化脂質の生成を抑える効果が期待できます。また、体内の過酸化脂質が減れば、血液中に血栓ができにくくなり、血行が促進。冷え性や肩こりの改善はもちろん、体の隅々にまで栄養分が行き渡りやすくなり、細胞レベルでの若返りが期待できるのです。

『ペクチン』で体の中をクリーンに!

食物繊維のひとつである『ペクチン』も、ぶんたんには含まれています。コレステロールの吸収を抑制するペクチンは、高脂血症や動脈硬化などの生活習慣病の予防にも効果的。また血糖値の急激な上昇を抑えるはたらきもあるので、糖尿病の予防も期待できます。さらに、腸内の有害物質を吸着し排除させるので、体の中からすっきりキレイを目指すことができるのです。

『GABA』でストレス解消!

ストレス社会の現代。脚光を浴びている栄養素が『GABA(Y-アミノ酪酸)』です。脳内に多く存在するこのGABAは、脳内の血行を良くし、酸素供給量を増やす物質。これにより脳の代謝が高まり、イライラや不安を和らげる効果が期待できるそう。

また、GABAには、血圧を下げたり、中性脂肪を防ぐ効果も期待できるので、生活習慣病の予防のためにも摂取したい成分です。ぶんたんは、このGABAが含まれている数少ない食品のひとつ。さらにぶんたんの爽やかな香りで、ストレス緩和を目指しましょう。

ぶんたんは皮ごと食べられる!?

厚い皮に覆われたぶんたんは、日持ちするかんきつ類のひとつ。外見がしなびたくらいが、食べごろだと言われているほどです。もちろん、そのまま食べるのもいいですが、サラダやマリネにも最適な食材。爽やかな甘味と酸味が料理のアクセントにピッタリです。もし、酸味が気になるようなら、ゼリーや砂糖漬けなどにアレンジするのもおすすめ。

さらに、皮も食べることができるので、興味のある方は、手作りマーマレードやピールづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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