「黒にんにく」には強力な抗酸化作用が!美容と健康にぴったり

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にんにくを熟成させた「黒にんにく」とは

日本人は「黒」という言葉に敏感に反応しますね。「黒ウーロン茶」も爆発的なヒットだと言います。「黒」にはとても高い効能や効果というイメージがあります。そこで、「黒にんにく」をご存知でしょうか。黒ウーロン茶もそうですが、そういった品種がある訳ではありません。時間をかけて熟成させたことで白いにんにくが黒褐色になり、白にんにくよりパワーを持ったのが黒にんにくなのです。

黒にんにくと普通のにんにくの違い

黒にんにくは日本で生まれたものです。作り方にはいくつかありますが、白にんにくを約一ヶ月間一定の温度と湿度で熟成させて作るものです。三重県が発症とされていますが、弘前大学の元医学部教授、佐々木甚一氏が研究を重ね、その驚くべき効能・効果がわかりました。

にんにくを熟成することによってS-アリルシステインが4倍から16倍、アルギニンが3倍、総ポリフェノールが6倍になると言われています。S-アリルシステインは非常に強力な抗酸化作用を持っています。水溶性なので腸から容易に吸収され、血液と共に全身を回るため、体全体の活性酸素と戦ってくれるのです。

活性酸素の危険性

酸化は鉄が錆びるのと同じように体内のタンパク質や脂質が酸化することで、老化につながります。体内の酸化の原因は活性酸素です。活性酸素は体の中で酸素を消費する時にできるもので、呼吸をしているだけで酸素の約2%が活性酸素になると言われています。

体内では常に活性酸素を掃除しているのですが、掃除しきれなかった活性酸素によって細胞が酸化していき、過酸化脂質などを形成して動脈硬化の原因を作ってしまいます。この活性酸素を分解するのが抗酸化物質です。

黒にんにくの抗酸化作用は強力

活性化酸素を除去する働きをもつ成分にビタミンCとビタミンEがあります。ビタミンCは体液の中にある活性酸素を除去し、ビタミンEは細胞膜や脂質にある活性酸素を除去しています。抗酸化物質を体に取り入れた場合、水溶性のものと脂溶性のものを同時にとることが大事です。

黒にんにくは水溶性・脂溶性のどちらの抗酸化物質も入っているため抗酸化力が非常に高く、高血圧の改善、動脈硬化や心臓疾患の予防、がん予防、認知症予防など多くの症状に有効であると考えられています。

冷え性予防に効果的な黒にんにく

黒にんにくは生のにんにくを食べた時のような胃への刺激がなく、ニオイもほとんどしないため口臭や体臭も気になりません。紫外線や化学調味料、ストレスなどで生まれた過剰な活性酸素を除去するため、シミやシワにも有効です。また、血圧を低下させたり、悪玉コレステロール値を低下させるほか、血栓が出来るのを防ぐので心臓発作、脳卒中なのどのリスクも減ります。

また、血液の循環も良くなるので冷え性の予防にも利用されています。特に冷え性の予防や防止には、しょうがとともに摂ると良いでしょう。しょうがは体内から熱を作り出し、にんにくは血行を良くするという、違う角度から冷え性を改善してくれます。

そのまま食べられる黒にんにく

にんにくは熟成することで甘みが増します。十分に熟成させて真っ黒になった黒にんにくはドライフルーツのような食感になります。1日1片、ニオイを気にせず食べられるのも良いですね。胸やけや膨満感の原因になる食べ過ぎに注意して、美容と健康を手に入れましょう!

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