適量なら快便、過剰摂取は便秘?アルコールと便秘の危険な関係

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アルコールの過剰摂取は便秘と関係がある?

アルコールは明日への活力となる、なくてはならないもの!そんな方はたくさんいます。確かにお酒にはストレス発散効果がありますし、友人知人と話すことで明日もまた頑張ろう!という気持ちにもなれますね。しかし、アルコールを摂取しすぎると体に様々な悪影響を及ぼすことは、皆さんもすでにご存じでしょう。その一つ、アルコールと便秘の関係についてお話しましょう。

ビール=便秘解消?

ビールを飲むとお通じが良くなるという話はよく知られていて、実際にそういった体験をした人は多いでしょう。アルコール自体腸を活性化させる作用があるのですが、ビールの発泡性がさらに胃腸を刺激してくれるからです。さらにビールには麦の食物繊維が含まれているため、さらに効果があります。

しかし、『アルコール=便秘解消』と考えるのは要注意です。飲み過ぎると下痢や便秘を引き起こしたり、内蔵機能の低下を起こしたりするのです。

アルコールと便秘の気になる関係

アルコールを多く飲むと、逆に喉が渇くことがありますね。これは、アルコールを分解するために水分が消費されてしまうからです。水分が不足すれば便にも水分が行き渡らなくなりますから、便秘になってしまうのです。

また、適量のアルコールは心身をリラックスさせますが、過剰なアルコールは交感神経を優位にさせます。アルコールを飲むと喧嘩っ早くなるというのは、交感神経が「闘争」を司っているからです。人間は副交感神経が働かないと睡眠モードに入ることができません。すると睡眠不足となり、体の代謝機能が低下します。それが便秘に繋がるのです。

また、便秘はストレスが原因で起こることも多いです。質の良い睡眠がとれないことでストレスが増えたり、体が疲れやすくなりイライラしたり…とストレスをどんどん増やしてしまうと、交感神経が優位になり細胞や血管を収縮させるため、腸の動きが悪くなってしまうのです。

お酒はいつも赤ワイン・・・こんな方も要注意!

赤ワインが好きな方も便秘に要注意です。赤ワインには美肌や疲労回復などに効果的なポリフェノールが豊富に含まれているため、好んで飲む方も多いでしょう。しかし、赤ワインにはタンニンという下痢の症状を抑える働きがある成分が含まれているため、便秘がちな方が赤ワインを飲むとますます便秘を引き起こしてしまうのです。

アルコールを断たなくても大丈夫!

たまに外で大酒を飲む程度なら、便秘になっても一時的なものですから心配することはありません。でも、毎晩ご自宅で晩酌をする場合は、量を控えるようにしましょう。特に便秘解消のためにビールや酎ハイなどの発泡系を飲んでいる人は、炭酸水を飲みながら発泡酒を飲むなどして、アルコールの量を減らすようにしましょう。そちらのほうが胃腸に負担がかからないため、便秘に効果があります。

普段の食事を見直して、食物繊維の多いメニューにしたり、運動をして腸の動きを活発にするなどの工夫で便秘を解消することができます。おつまみを野菜スティックや野菜・海藻を使ったものにするのもおすすめ。無理に下剤で出すより、アルコールもおつまみも楽しみながら、快便を目指しましょう。

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