気づきにくい「内蔵型冷え性」が便秘の原因!改善方法をご紹介

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便秘と冷え性には深い関係がある

便秘に悩む人の多くが冷え性だということをご存知でしょうか。「別に、手足は冷えていないから冷え性じゃないと思うけれど…」と考えているなら、それは間違いです。実は、便秘の原因となるのは「内蔵が冷えている」からなのです。

内蔵型冷え性でお腹が冷える

冷えが現れる部分というのは、手足だけではありません。実は内臓にも冷えが現れることがあるのです。これを「内蔵型冷え性」と言い、交感神経の働きが低下することで引き起こされる現象です。交感神経には寒くなると血管を収縮させ、内蔵に血液を集めるという作用があります。これによって内蔵が冷えないように守っているのです。ところがこの作用が低下すると血管が収縮しないため、末端の手足は暖かく、内蔵が冷えるという状態になってしまいます。

内蔵型冷え性の症状

内蔵の冷えは自覚のない場合が多いのですが、次のような症状がある場合、内蔵型冷え性の可能性があります。

  • お腹がいつも冷たい
  • 血色が悪い
  • 食欲不振
  • 胃腸が弱く、便秘または下痢気味
  • 風邪を引きやすい
  • いつも倦怠感があり、疲れやすい
  • 厚着をしても温まらない

便秘解消のための行為が内蔵冷え性を招く場合も

便秘解消のために行なった行為が、逆に内蔵型冷え性を招いてしまう場合があります。たとえば朝冷たい牛乳を飲むという方法がありますが、これは胃腸を冷やす要因となります。また、炭酸水や生野菜も便秘解消アイテムとしてよく選ばれますが、これも胃腸を冷やす要因となってしまいます。

生野菜の酵素は便秘解消に効果がありますが、酵素は体温が36.5℃以上ないと活発に働かないのです。内蔵型冷え性の場合、体温が36.0℃前後かそれ以下となるので、せっかく生野菜を摂っても意味がないのです。

食事や運動で内臓を温めよう

内蔵を温めるには、食事の改善が一番です。体を温めるものは野菜なら根菜、スパイスなら生姜、にんにく、コショウ、シナモンなどがあります。乾燥生姜をお湯に溶かして飲むと、すぐに内蔵から温まるのでおすすめです。また、タンパク質は熱になりやすい栄養素ですが、消化能力が落ちているので、よく噛んで食べるようにして下さい。温かいスープを摂り、コーヒーや紅茶、緑茶などカフェインが多いものは控えるようにしましょう。

さらに、体を動かすようにすることも大変効果的です。内蔵型冷え性の場合疲れやすく、最初は体を動かすのはつらいかもしれませんが、家の周りの散歩、1階分だけ階段を使うなど、できることから始めましょう。特に足を使った運動は腸に刺激を与えるので、便秘解消にとても良いのです。

ぬるめのお風呂にゆっくりつかる、カイロでお腹を温める、おへその周りをマッサージするなども効果があります。もし一人暮らしなら、お風呂のお湯に一掴みの塩を入れて入ってみて下さい。長時間体が冷えません。冷え性が改善されれば血行が良くなるので便秘も自然に治り、同時に美肌効果も期待できます。健康も美も内臓が要ですから、内側から正していきましょう。

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