「バコパ」で記憶力や集中力アップ!インド伝承医学で証明された効果とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

集中している女性_re

「バコパ」または「バコパモニエリ」という多年草は、インドの伝承医学アーユルヴェーダで多く利用されているハーブの一種で、知性の強壮剤として長く使われてきた植物です。

「バコパ」とは

ヨーロッパや北アフリカ、アジア、アメリカに生えているゴマノハグサ科の多年草です。日本では観賞用の水草として販売されています。バコパにはアルカロイド系とフラボノイド系の成分が含まれています。そのうちのバコパサイトという成分には脳の酸化を防ぐ作用があるとされています。

バコパの効能・効果

記憶力や集中力を高める

バコパを摂ると脳のアセチルコリンという神経伝達物質の濃度が上昇し、集中力や記憶力がアップします。このアセチルコリンは神経細胞間の伝達を司る物質で、アルツハイマー型認知症になるとアセチルコリンが減少することがわかっています。

リラックス・精神安定効果

セロトニンという中枢神経系の伝達物質は、生体リズムや睡眠、体温の調節などを司っています。バコパには中枢神経にあるセロトニン受容体を活性化させる作用があり、精神安定や不眠症、不安症などに効果があります。

疲労回復

動物実験ではバコパを与えたラットと与えないラットで運動耐久時間が3倍あったことから、疲労回復効果が期待されています。バコパはインドでは「ブラフミー」と呼ばれています。ブラフマンというインドの最高神の名前を頂くだけに、魔法のハーブとして瞑想の時などによく使われています。

アーユルヴェーダによると、神経と脳細胞を活性化させる若返りのハーブとされ、脳の働きを良くするだけでなく、免疫機能強化、解毒作用、副腎強化、皮膚病改善など多岐に渡る効能があるとしています。WHOでもバコパを「21世紀の驚異的薬草」と評していますから、その効能は間違いないということでしょう。

バコパを効果的に摂るには

バコパは生の状態で食べられることは少なく、加工された状態で摂取することが主です。最も気軽に試すことができるのは、エキスなどのサプリメントです。日本ではまだ製品化されていないようですが、アメリカでは多くのバコパ100%サプリが販売されています。アメリカ国立生物工学情報センターではバコパとイチョウ葉エキスを「最も記憶力アップ効果がある」と評しています。そのため、サプリでもバコパとイチョウ葉をミックスした商品もあります。

日本でもバコパそのものは販売しています。ハーブティー用に作られていますから、そのままお湯を入れて飲むだけ。くせがないのでミルクに入れても美味しいですよ。様子を見ながら1日に2~3杯飲んでみて下さい。人によって違いますが、効果を感じるまでに数週間~1ヶ月ほどかかるようです。

ただ、サプリメントで摂る時は注意も必要です。アメリカでの実験では下痢、腹痛、嘔吐などの症状が出た人もいたようです。特に多く摂取しての実験ではないので、サプリで摂取する場合は体調に気をつけ、不調を感じたらすぐ止めるようにして下さいね。また、血中の甲状腺ホルモン値が増加することもあるため、甲状腺疾患がある場合も使用しないで下さい。

まとめ

バコパのお茶や粉末を試した人からは「体が軽く疲れにくくなった」「思考がはっきりして気力が湧く」「直感が鋭くなった」といった声が多く寄せられています。日本でも、DHCなどが成分の一部としてバコパエキスを入れた商品を販売していますから、そちらを試してみるのも良いかもしれませんね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加