コラーゲンと葉酸とミネラルと-美肌に必須なバレンシアオレンジの秘密-

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あの果実が美容に必須な理由とは?-バレンシアオレンジの栄養素の秘密-

バレンシアオレンジはオレンジの中でも最も一般的な柑橘類ですが、この果物の栄養素で特に特徴的なのがビタミンCです。ビタミンCにはコラーゲンが多く含まれるため、美容に良いとされています。このオレンジにはトマトの2.6倍のビタミンCが含まれています。また、カリウムなどのミネラル成分の多さもこの果物の特徴です。デザートとして食されるだけでなく、オレンジジュースなどに使う果汁としても人気のある果物です。

ビタミンC:コラーゲンの生成、発がん物質の生成の抑制

細胞と細胞を密着させて健康で丈夫な骨や筋肉の生成に作用するコラーゲンを生成する効果がビタミンCにはあります。ダイエットなどの際に損なわれやすい肌の健康を保つ効果が、ビタミンCにはあるのです。また、胃がん、肝臓がんの原因となるニトロソアミンの発生を抑制する効果も持っています。バレンシアオレンジ1個には、約34.8mgのビタミンC(一食あたり33mg必要)が含まれています。

葉酸:胎児の先天性奇形の予防、心臓病の予防

葉酸は細胞分裂とDNAの形成にかかわるため、子宮内で急速に細胞分裂を行う胎児が先天的に障害を持たないためには葉酸が特に必要となります。又ビタミンB12との相乗効果で、心臓病の原因となるホモシステインの血中濃度を下げる効果もあります。バレンシアオレンジ1個には、約27.84μg(一食あたり80μg必要)の葉酸が含まれています。

ビタミンB1:疲労の回復、神経系統の健全な状態の保全

ビタミンB1は小腸で補酵素のチアミンピロリン酸となります。この補酵素はブドウ糖がエネルギーへと転換する時に必要となるため、ビタミンB1を摂取すると疲労が回復する効果があります。又エネルギーの生産を手助けすることで、脳神経とそれに連結する末梢神経が正常に働くことに作用しています。バレンシアオレンジ1個には、約0.09mgのビタミンB1(一食あたり0.32mg必要)が含まれています。

銅:赤血球内のヘモグロビン生産の円滑化、余分な活性酸素の除去

赤血球内で酸素を運ぶヘモグロビンは鉄を主成分としていますが、養分としての銅はそれらの鉄を必要となる場所まで運ぶという役割を果たしています。また過剰に存在していると細胞が傷つく原因になる活性酸素を除去するはたらきもあります。バレンシアオレンジ1個には、約0.05mg(一食あたり0.24mg必要)の銅が含まれています。

カリウム:細胞の浸透圧の調節、神経、筋肉の正常な機能の促進

細胞内の水分は、浸透圧のバランスが崩れると血液にいきわたってしまい、高血圧の原因になることがあります。そういった事態を防ぐために細胞の浸透圧の均衡を保っているのがカリウムです。また、体内のナトリウムとカリウムのバランスが保たれることで、神経や筋肉が正常に機能することができます。バレンシアオレンジ1個には、約121.8mg(一食あたりに833mg必要)のカリウムが含まれています。

バレンシアオレンジを使った主な料理

オレンジジュース、オレンジカクテルに使う果汁としてバレンシアオレンジが使われることが多いですが、デザートの食材として食されることも多いです。また、チキンソテーなどの鶏肉料理によく使われるオレンジソースの素材として、グラニュー糖やレモン汁などと共に使われることもあります。パンなどに塗るマーマレードの原料にもなります。

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