ビタミンB12、カルシウム、たんぱく質!体を作るあゆの豊富な栄養素

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あゆの栄養素は、バランスが良くてとっても豊富!

焼いたり、天ぷらにしたり、お刺身にしてそのまま食べたり…あゆは他の魚に比べてもいろんな料理法があって、食べる機会の多い魚ですよね。手に入れやすく、よく食卓に登場するこの魚ですが、ビタミンやタンパク質など体組織をつくるもとになる栄養がたっぷり含まれていて、非常に栄養価の高い食材なんです!骨ごと食べられることから、カルシウムの重要な補給源となっており、学校の給食にもよく登場します。

ビタミンB12:貧血の予防、脂肪酸の合成とエネルギー産生

あゆには非常に多くのビタミンB12が含まれており、一尾食べれば一日の必要摂取量を軽々超えてしまうほど。このビタミンB12には、日頃摂取している炭水化物や脂質の代謝をスムーズに働かせてくれる効果があります。また、葉酸とともに血液の赤血球やヘモグロビンの合成に関わっており、貧血を防ぎます。

カルシウム:骨をつくる、出血を止める、精神の安定

あゆは骨ごと食べられるので、他の魚に比べても非常にカルシウムを摂取しやすくなっています。このカルシウムは、骨や歯をつくるはたらきをしてくれるので、子供からお年寄りまで健康には欠かせない栄養素になっています。また、出血時には血液を固める働きをしたり、骨粗しょう症や高血圧を防ぐ役割も果たします。

亜鉛:新陳代謝の活性化、免疫力を高める

あゆには、インスタント食品に偏った生活や、極端なダイエット中に不足しやすい亜鉛も含まれています。この亜鉛には、細胞分裂や新陳代謝を助けるはたらきがあるため、不足してしまうと肌荒れや傷の回復力の低下などを引き起こすことがあります。特に、妊娠中には多くの亜鉛を必要とします。また、免疫細胞を活性化してくれるので、風邪をひきにくくなるなどの効果が期待されます。

エイコサペンタエン酸(EPA):血液の流れをよくする、中性脂肪を減らす

あゆに含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)には、血液をサラサラにする役割があります。しかし、人間の体内で作られることがなく、食材から摂取するしかありません。血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きもあり、生活習慣病の予防・改善に効果が期待できます。メタボリックシンドロームを改善したい方などには特に摂取してほしい栄養素です。

ビタミンD:カルシウムやリンの吸収を促進する

あゆに多く含まれているビタミンDは、体内でカルシウムとリンの吸収を助ける働きがあります。そのため、血液中のカルシウム濃度を保ち、骨を丈夫にしてくれます。不足すると骨の軟化を引き起こしてしまったり、子供の歯や骨の形成がうまくいかなくなってしまいます。カルシウムと一緒に摂りたい大事な栄養素です。

あゆを使った主な料理

あゆの料理方法は様々で、塩焼きにして丸ごと食べたり、天ぷらにしたり、煮付けて炊き込みご飯にしたりなど、色々な食べ方があります。その中でも、甘露煮や南蛮漬けにすれば、骨ごと食べやすくカルシウムが摂取しやすくなります。栄養も豊富で体のつくりを助けてくれるので、夕食のメニューに加えたりして、子供にもたくさん食べてほしい食材です。

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