便秘の改善は食生活から 避けたほうが良い食材とは

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便秘には下剤ではなく食生活の改善を

便秘に悩む人の多くが緩下剤の使用などでごまかしているのではないでしょうか。下剤は習慣性があり、だんだん効かなくなって来ますから、できるだけ使用しないほうが良いのです。ではどうすれば良いのか。それは、食生活の改善です。人間の体は下剤には慣れて効果がなくなることがままありますが、食材に「慣れて」効果がなくなることはないからです。

便秘の原因は食物繊維不足にあった!

そもそも便秘がなぜ起こるのかというと、大きな原因の一つが食物繊維の不足です。食物繊維は野菜にたくさん含まれていますが、肉ばかり、主食のパンやうどんばかりという生活では当然食物繊維が足りなくなります。

その結果便が出にくくなってしまうのです。また、食物繊維には水溶性と不溶性があり、不溶性ばかり摂って水分が足りないと腸の中で溜まってしまい、これも便秘の原因になります。たとえば豆類、ナッツ、きのこなどは不溶性食物繊維が多いため、必ずお茶などと一緒に食べるようにしましょう。

要注意!緑茶や赤ワインの飲み過ぎも便秘の原因に

タンニンは腸を収れんさせる作用があるため、下痢を止める効果があると言われています。タンニンは茶葉、ワイン(特に赤ワイン)、柿に多く含まれています。つまり、もともと便秘がちの人がこれらの食材を摂取しすぎるとますます便秘になってしまうのです。必ず適量を心がけましょう。

また、コーヒーや緑茶など、カフェインを多く含む飲み物も腸の動きを妨げることがあるため、飲み過ぎには注意が必要です。特にインスタントコーヒーや缶コーヒーなどはカフェインが多い品種の豆から作られているので、飲むなら豆からひいたコーヒーがお勧めです。

アイス、ジュース、かき氷・・・夏場の冷たい食べ物にご用心

夏場はアイスや冷たいジュースなどを飲みたくなりますが、これらも便秘を引き起こす要因となります。冷たいものはお腹を刺激して下痢になりやすいと思うかもしれませんが、それは虚弱体質だったり痩せ型でもともと下痢になりやすいタイプの方であって、便秘がちの方にはあまり影響がありません。

便秘がちな人が冷たいものを食べ過ぎると腸の動きがますます鈍くなってしまい、便秘がさらに深刻化します。ですから、喉が渇いた時こそ常温の水分を摂るようにしましょう。冷たいものは喉越しが良いためついつい飲み過ぎてしまうのです。体が欲しているのは水分であって、冷たいものではないということを認識しましょう。

便秘を解消できる食材を積極的に食べよう

便秘になりやすい食材を避けると同時に、便秘を解消しやすい食材を積極的に摂取するようにしましょう。これは食物繊維を多く含み、体を温める食材のことです。海藻類は便を軟らかくする効果がありますし、さつまいもやセロリ、にんじんやごぼうなどの根菜類には食物繊維が豊富です。また豆類も良いですし、腸内環境を整えるヨーグルトもオススメです。こんにゃくは水溶性食物繊維が豊富で、しかも1枚300gで21kcalと低カロリーなので、ダイエットにもぴったりです。

便秘を甘く見るな!

特に女性にとっては肌荒れだけでも大問題ですが、その割に下剤などでその場しのぎをしている人が多いようです。しかし、体の中に排出されない便が留まり、毒素を作り続けているのですから、長い年月をかけて体の中に充満してしまうことを思えば、やはり今すぐ改善のための行動が必要でしょう。腸内環境が悪いと花粉症やメタボ、高血圧、大腸がんを引き起こす危険性もあるのです。

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