「医者要らず」のアロエにはやけどを治す効果もある?

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アロエはやけどに効果があるの?

アロエといえば昔から「医者要らず」といわれてきました。アロエをはちみつにつけて飲む健康法が流行したこともあります。アロエには色々な効能があるとされていますが、その一つがやけどの治療です。やけどをした時にアロエを貼るとやけどが治ると言われているのです。果たして、アロエはどんな性質を持っていて、本当にやけどの治療に効果的なのでしょうか。

アロエに含まれている多種多様の成分

アロエにはビタミンA・B1・B2・B6・B12・C・E、カリウム、鉄分などが含まれています。また、植物フェノール系成分、多糖体系成分、アロウエルシンなど大きく分けると3つの成分が入っています。

植物フェノール系成分には鎮痛、雑菌抑制、酵素活性を抑えるといった作用があります。多糖体系成分は、殺菌や消化吸収、傷の治療などに効果的な成分です。最後のアロウエルシンは、解毒、抗ガン作用があると言われています。

そのほか、同様に抗ガン作用があると言われるアロミチン、健胃作用があるアロエモジン、殺菌作用があるアロエチン、便通を良くするアロインなども含まれています。このように、アロエには様々な症状に効果的な成分が豊富に含まれているのです。

アロエには2種類ある

アロエには「キダチアロエ」と「アロエベラ」があります。日本でよく見られるのはキダチアロエのほうで、細長い葉が特徴です。アロエベラは寒さに弱い品種なので、沖縄でしか育たないと言われます。ほぼ同じ効能がありますが、キダチアロエには下剤としての作用はあまり強くないとされています。

やけどはアロエで治る?

アロエには、やけどに効果的な成分が入っています。アロエの葉肉にはサルチル酸や糖タンパクが含まれており、これらが皮膚の炎症を治したり、傷を早く治す働きがあります。また、ビタミンCが細胞を活性化させるので、皮膚の修復を助けてくれます。そのため、軽度なやけどであれば、アロエを塗っておけば医療機関に行かずに痕も残らず治癒させることができます。

ただ、アロエをそのまま塗ってしまうと不衛生な環境となり、雑菌がつき感染症を引き起こすことがあります。ですから、事前に、アロエを熱湯で消毒しておく必要があります。この一手間を加えるか、加えないかによって効果が異なってきますので注意しましょう。

アロエをお風呂に入れて美肌効果

アロエをお風呂に入れてみましょう。アロエには血行促進、代謝機能のアップといった効果がありますので、慢性的な肩こりや腰痛への改善が期待できます。更に、アロエには肌のターンオーバーを整える作用や美白効果もあります。乾燥肌や皮膚が厚くなって来たと感じたら、ぜひ試してみてください。

「アロエベラ」を摂取してはいけない人もいる?!

「アロエベラ」には下剤作用があります。そのため、妊娠されている方は絶対に食用を避けて下さい。非常に強い効果ですので、妊娠をされている方が服用してしまいますと、流産してしまう可能性もあります。また、体力のない方が摂取するのもおすすめできません。

「キダチアロエ」にはそれほど強い作用はないとされていますが、別の成分で緩下作用があるものが含まれているので、やはり避けたほうが良いでしょう。また、肌につける場合は必ずパッチテストを行い、肌あれが起きないかをチェックしてから利用しましょう。

このようにアロエには様々な症状を緩和する効果があります。自分で栽培もできますし、園芸屋さんで購入することもできます。もしもの時のために、アロエへの知識を高めておきましょう。

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