古代から愛され続けるスタミナ源 ニンニクの含まれる『アリシン』パワーとは?

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疲れた時、元気がない時は、スタミナたっぷりの食材を食べたいもの。中でもニンニクは、スタミナ食材の代表格ではないでしょうか。強い香りが特徴ですが、これはスタミナの元となる『アリシン』が放つもの。アリシンを含むニンニクは、古代エジプトの時代から重宝され、その効果とパワーは現代でも幅広く認められています。

疲労回復に若返り効果も!?

アリシンを含む食物は、ニンニクだけではありません。強い香りが特徴の玉ねぎや長ネギなども、アリシンを含む野菜の一種です。私達のエネルギー源であるビタミンB1と結合し、より吸収しやすくさせるのもアリシン。これにより、効果的な疲労回復や、高い抗酸化作用が期待できるので、肌や体のあらゆる細胞を老化から防ぎ、病気予防や美肌効果が期待できるのです。

アリシンは天然の抗生物質!?

アリシンには、高い抗菌作用も期待されています。しかも、抑えられる感染症の数は、なんと72種類にも及ぶそう。それゆえ、“天然の抗生物質”と称されることもしばしばです。ただ、その効果の高さから過剰摂取は禁物。なぜなら、場合によっては、体の中に存在する、いわゆる“良い菌”をころしてしまうこともあるよう。適量を摂取して、健康管理に役立てましょうね。

下ごしらえで変わる?アリシン効果

ニンニクの独特の臭いの元であるアリシン。特に人と会う前に食事には気を付けたいものですが、ニンニクの臭いの強さや効果は、下ごしらえの方法でも大きく変わるってご存知でしたか?例えばみじん切りやスライス、潰したり、すりおろしたり、と色々な調理法で利用されるニンニクですが、アリシンの臭いや効果は破砕が大きいほど強くなることが分かっています。

休みの前など、人と会う機会が少なそうな日の前は、効果抜群のすりおろしにんにくを使った料理で、また人と会う前には臭い控えめなスライスで、など、エチケットマナーにも気を使いながら、ニンニクを摂り入れていきましょう。

工夫次第で臭いや刺激をマイルドに

ニンニクの料理は色々ありますが、臭いが気になるから、と敬遠されがちですよね。しかし、調理法によっては、臭いがそれほど気にならなくなる、ってご存知でしたか。例えば、ニンニクの丸ごと素揚げ。低温でじわじわと上げることによって、焦げ付きも防止されますし、ニンニクのものとは思えない甘さも引き出せます。

もちろん、生のものよりも臭いや刺激が気にならないので、ニンニクが苦手な方でも安心して食べられます。アリシンは加熱に弱い物質ですが、油と一緒に調理することで、分解されにくくなることもわかっています。

継続摂取は効果の近道

効果が高いために、過剰摂取には注意したアリシン。例えば、大人一人の1日の目安量は、生のニンニクで1かけ程度。加熱したもので、3かけ程度だと言われています。ただ、摂りすぎても効果が高くなるわけではないので、適量を摂り続けていくことに気をつけましょう。

身近な野菜でアリシンパワーをゲット!

私達のスタミナ源となるアリシン。ニンニクに豊富に含まれていますが、毎日摂り続けることで、体内に蓄えることができます。また、高い抗酸化作用や抗菌作用も認められるので、虚弱体質の方にはぜひ摂取して欲しい成分。また、ニンニクだけでなく、身近な野菜であるネギや玉ネギなどにも含まれているので、摂取しやすいのも嬉しいですよね。

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