ニンニクより効果が高い『行者にんにく』とは?毎日食べて疲労知らず!?

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行者ニンニクとは?ニンニクより効能がある!?

行者ニンニクは、行者が厳しい修行に耐えられるように食べたといわれる山菜で、ニンニクと同じく高い人気を集めています。行者ニンニクには、健康効果の高いアリシンという成分が、ニンニクよりも多く含まれているため、より高い効果が実感できると人気を集めています。現代はストレス社会と呼ばれ、疲労やストレスで体を崩してしまう人も少なくありません。行者ニンニクはそんな現代人の健康づくりに欠かせない食材なのです。

行者ニンニクは、4月から5月という短い期間にしか獲れない高山植物ですが、冷凍保存や調味料に漬け込むなどすれば1年中摂取することができます。最近疲れやすい、という人は是非積極的に摂るようにしましょう。また、健康になりたいけどサプリメントなどには抵抗がある、といった人にもおすすめです。食品なので副作用の心配もなく、安心して食べることができます。

行者ニンニクの栄養素と効果

アリシン・・・血行の促進による『疲労回復効果』

現代の日本人は、過度の労働や人間関係、ストレスなど様々な要因によって疲れているといわれています。その疲れを解消できるのがアリシンです。アリシンは、にんにくやネギなどの香味野菜に多く含まれる成分で、中でも行者ニンニクには特に多く含まれています。アリシンには、疲労回復や免疫力向上、血糖値の上昇抑制、血流改善、ダイエット、感染症予防、食欲増進などの作用があり、食べるだけで元気になれる成分として多くの人に支持されています。

βカロテン・・・ビタミンAに変化して『免疫力アップ』、『美容効果』

行者ニンニクには、ベータカロテンやビタミンKなどが豊富に含まれています。葉の部分に多く含まれるベータカロテンは、免疫力を高める効果が期待できます。また、ベータカロテンは体内に入るとビタミンAに変化して、健康な髪を作ったり、視力の維持するなど、粘膜や皮膚を健康にする効果もあります。さらに、肺や喉などの呼吸器を守る働きもしています。

ご飯にのせれば”立派なおかずに!”行者ニンニクの摂取方法とは?

行者ニンニクは、加熱や冷凍などの加工をしても効能はほとんど変わりません。そのため、長期保存したい場合は、冷凍保存したり、醤油漬けにするとよいでしょう。醤油漬けにしたものを刻んでご飯にのせれば、立派なおかずになります。冷凍保存すると、臭い成分の含硫アミノ酸が作用しなくなるので、臭いを気にすることなく食べれます。

冷凍したものをみじん切りにすれば、餃子やチャーハン、炒めもの、スープに入れるなど簡単に使用できます。栄養だけでなく、ニンニクの香りで美味しさもグッと高まります。

これで安心!行者ニンニクの臭いを抑える摂り方とは?

行者ニンニクはアリシンが非常に多く含まれており、アリシンは酵素反応と化学反応によって強い臭いの元である含硫アミノ酸になります。含硫アミノ酸は、ビタミンB1と反応すると臭いが発生しないことがわかっています。そのため、行者ニンニクの臭いを抑えたい場合は、ビタミンB1を多く含む豚肉と合わせた料理にするのが最も効果的な方法です。また、含硫アミノ酸は、ビタミンB1と反応すると臭いが抑えられるだけでなく、高い疲労回復効果も得られるため、一石二鳥といえるでしょう。

上限量なし!?行者ニンニクの1日の摂取量

行者ニンニクの1日の摂取量は特に決められていません。また、上限摂取量も決められていないので、好きなだけ食べられますが、過剰摂取には注意が必要です。なぜなら、行者ニンニクには胃粘膜を刺激する成分が含まれているので、過剰摂取すると胃痛や胃炎といった胃疾患を引き起こす可能性があるからです。症状には個人差があるので、初めは少しずつとって、ご自身の体調を見ながら徐々に増やしていくといいでしょう。

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