がんこな冷え性にも効く!あんずを食べて元気に

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調理方法で変わる、お肌と体に嬉しいあんずの栄養素

あんずは夏頃が旬の、中国原産の果物です。生で食べたり、干したり、ジャムにしたりなど、その調理方法は様々です。そのまま食べると便秘の解消に役立ち、油で揚げて食べると下痢の予防効果が得られます。また、干せば手軽なエネルギー補給源になったりと、その調理方法によって発揮する効果が変わってきます。目的に合わせて美味しく食べたい、体に嬉しい果物です。

リンゴ酸:疲労の回復、自然治癒力を高める

あんずに含まれるリンゴ酸は、クエン酸などと同じ有機酸の1つである物質です。クエン酸サイクルを活発にしたり、乳酸を減らすことによって疲れやすさを解消し、疲労を回復する効果があります。また、体内を弱アルカリ性に保つため、自然治癒力を高める効能があります。ただし、過剰摂取は口の中に炎症を引き起こす可能性があるため、適度に摂りましょう。

クエン酸:美肌効果、血流改善

あんずの酸味の成分であるクエン酸は、体内でアルカリ性として作用し、血液を弱アルカリ性のサラサラなものへと変えてくれます。そのため、新陳代謝が促進されたり、冷え性の改善にも効果があります。また、ミネラルの吸収を促進するキレート作用をもっているので、老化を防止するはたらきもあります。この血流改善、ミネラルの吸収促進により、肌荒れやくすみの防止に役立ちます。

ビタミンA:発育の促進、皮膚や粘膜の保持

あんずに含まれるビタミンAは、夜に目が見えづらくなってしまう夜盲症を防いだり、体の成長を促進してくれる効果があります。また、免疫機能を向上させ、皮膚や粘膜の保持などに機能してくれる大切な栄養素です。しかし、体内に蓄積されるため、摂取し過ぎないよう、適度に摂るように心がけましょう。

ギャバ:血圧の低下、神経を鎮める

あんずには、アミノ酸の一種であるギャバも含まれています。ギャバには、血液中の塩分をろ過してくれる腎臓の働きを活発にし、利尿作用を促してくれるはたらきがあるため、血圧を下げる効果があります。また、神経を鎮めることでイライラや不安などをやわらげてくれるため、不眠の改善にも期待がもてます。

鉄分:免疫機能の維持、貧血の予防

血液中にある赤血球のヘモグロビンをつくる鉄分も、あんずに含まれています。鉄分には、口の中の粘膜などの免疫機能を高めてくれるはたらきもあります。また、不足すると貧血の原因になってしまいます。口内炎がよくできる人や、よく貧血気味になってしまうという人は、しっかり摂取するようにしましょう。

あんずを使った主な料理

砂糖漬けにしてケーキなどに使ったり、ジャムにすればパンやヨーグルトなど朝食のお供としても重宝する、他の果物に比べても非常に調理方法の種類がある食べやすい食材です。また、ジュースやドレッシングと和えたりできるあんず酒も家庭で作ることが出来ます。調理によって摂取しやすい栄養素が変わってくるので、様々な料理に利用して美味しく食べましょう。

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