焼いても煮ても美味しいあなごは、美肌や疲労回復にも効果あり

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夏バテや老化の防止にも。あなごに含まれたさまざまな栄養素とは

あなごはお寿司でも焼いているものと蒸しているものがあり、どちらもまた違った食感が楽しめるものです。お酢で和えたり、丼にして食べたり、また天ぷらにしても美味しいものでしょう。さまざまな調理法があり、家庭でも比較的料理しやすい魚ではないでしょうか。抗酸化作用やビタミン類、カルシウムが豊富であり、疲労回復や美肌効果も得ることができる食材です。

ムコプロテイン:胃の粘膜の保護、食欲増進、消化吸収促進

あなごの皮のぬめりには、ムコプロテインというたんぱく質成分が含まれています。この成分は、食欲増進や消化を良くするほか、胃の粘膜を保護する働きがあります。風邪を引いているときや夏バテ気味のときは、食欲もなく胃腸も弱っているものですが、そういった際にこのムコプロテインを摂取することで消化吸収も促進されて食欲も沸くでしょう。

ビタミンA:目の網膜機能の活性化、抗酸化作用、美肌、肌や粘膜の保護

あなごはビタミンAが豊富な魚です。ビタミンAは肌や粘膜に潤いを与えて保護したり、抗酸化作用により肌や血管の老化を防ぎます。若々しい美肌を維持するためにも、大切な成分といえるでしょう。また目の網膜機能の活性化にも役に立ち、眼精疲労や夜盲症の予防にもなるとされています。免疫力を向上させる働きもあるので、風邪の予防にもなるでしょう。

DHA:脳の活性化、抗アレルギー、血圧上昇の抑制

あなごにはDHAが含まれています。DHAは脳を活性化する働きがあり、記憶力や学習能力を高めるとされています。そうした作用により、痴ほう症の予防にもなるでしょう。また抗アレルギーや消炎作用があり、花粉症や肌荒れなどの症状の予防にもなります。また血圧の上昇を防ぐので、高血圧の人にもおすすめの成分です。

カルシウム:歯や骨の強化、精神の安定

あなごはカルシウムが豊富な食材です。カルシウムは歯や骨を丈夫にするために大切な成分です。年を取ると共に骨の密度が低くなり、骨折しやすくなったり骨粗しょう症になるリスクも高まりますが、カルシウムを摂取することでそうした予防にもなるでしょう。またカルシウムは神経に作用し、ストレスを緩和したりイライラの防止にもなります。

ビタミンE:抗酸化作用、血行促進、生殖機能の活性化

あなごに含まれているビタミンEは、抗酸化作用が強く、お肌や血管の老化を防いでくれます。血行促進効果もあるので、肌細胞のターンオーバーを正常に行うことにも役立ちます。美肌のためにも良い成分といえるでしょう。また自律神経の中枢である視床下部の働きを活性化させる作用もあり、生殖器が活発に働く効果もあります。

あなごを使った主な料理

あなごを使った料理には、お寿司や丼もの、また天ぷらや酢の物などが挙げられます。そのほかにも、佃煮や和え物、せんべいなどにも使われることがあります。そのまま蒲焼にして、たれをつけて食べるのも良いでしょう。煮ても焼いても蒸しても美味しく食べることができ、さまざまな料理に活用されている食材といえるでしょう。

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